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連日池袋にいる

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昨日今日と、連日池袋に来ている。明日の公演「からだのキモチ」のリハーサルだ。

ここ数年では、セッションとう形で他の人との関わりはあったものの、作品として一緒に舞台を作っていくという作業は、舞踏家の工藤さんとの舞台「踏饗神楽舟」以外では、ほとんどなかった気がする。

今年に入って、他の人との関わりというのが、急激に増えてきているのは、不思議な感じがする。年始めのFM桐生の番組で、小保方君に今年の豊富を聞かれ、「これからは、他の人と関わっていく事が増えていく感じだね!」と答えたのが始まりの様な気さえしてしまう。

言葉にすると、その言葉自体が力を持つという話を聞いた事がある。10代の頃だったろうか、テレビ番組で、どこかの狩猟民族に伝わる格言というのを、そこの部族の男性が話していた。「特に他人の悪口や不平不満といったマイナスの事はあまり軽々しく言葉にするものではない。心の中で思っただけでは、まだ現実ではないが、言葉にした時点で、それは現実となってその言葉に力が宿ってしまう。」という話だった。それがとても印象的だった。その時から、俺もその事をなるべく実践している。そしたら、自分の事も他人の事も段々とマイナスのイメージは浮かんでこなくなったのだ。

言葉にスピリットが宿るというのは、日本においても「言霊」という考え方があるし、とても大切な事なんだと思える。

そんな事もあり、今回の「からだのキモチ」の舞台も振付家の方と子ども達との関わりで、全部が自分主導ではないのが、逆に得る部分がとても多い事に驚かされている。そして、こういった舞台作品では、ワークショップ形式で共に時間を重ねていくと、何か言葉では無い連帯感が生まれてきて、それがなんだか心地よくもあるのだ。やはり、時間をかける事は重要なんだと思える。

今回は、東京芸術劇の小ホール2での本番なので、昨日今日とホールでのリハーサルで、楽屋も用意され、とてもやりやすい環境が整っている。

子ども達からすると、俺の位置は不思議な位置にあるのか、特に男の子は、待ち時間に休んでいると、俺の楽屋に入って来て、「あーーー、落ち着くなー!」とくつろいで、お菓子を食べて、また出て行く。

そんなこんなで、今日などは、昼から半日以上、みんなよく頑張っていたもんである。そのかいあって、作品自体も相当いい感じに仕上がりをみせている。

舞台の始まりは、完全暗転の中、俺のジンベソロからだ。真っ暗な中音が響いて、じわじわとピンスポが明るくなっていくのは、相当雰囲気があるらしい。まあ、自分は見られないので、後で記録映像を見せてもらおう。

楽器も整理され、ジンベ、銅鑼、竹の楽器の3つのシンプルな編成に落ち着いた。照明が入ると雰囲気がでるもんだなあ。楽器も喜んでいる感じがした。

明日の公演、楽しみである。都内で興味のある方は、30分位の公演なので、ぶらっと立ち寄ってみてもいいかもしれません。15時開演、東京芸術劇場・小ホール2です。