今日は、さきほどまで伊勢崎某所にて塩島さんとセッションをしてきた。
新春ライブの時の音源を聴きこんでみて、自分なりの答えがでた部分があり、2尺4寸の神楽太鼓を持って行った。
2尺2寸のものに比べて、ひとまわりは大きいが、皮自体の反応がとても良く、小さな高音からも豊な倍音が響く太鼓で、胴鳴りが実に気持ちよい太鼓だ。2尺4寸というと、約72センチの直径があるので、その大きさは分かると思う。
この太鼓は、太鼓屋のおやじさんが言うに、白馬の皮でできた神楽太鼓だと言う事で、「白馬は良く鳴るんだぞー!」というお墨付きの太鼓である。口径が大きいので、勿論低音も凄い迫力だ。
この選択が、奇跡的な取り合わせとなり、思いもよらないセッションへと展開していったのだ。
一回目は、太鼓の鳴りとギターの鳴りを確認するかの様なセッションだったが、これはこれで、興味深く濃い内容のものだった。時間にして25分ほどだったろうか・・・
エレキギターと神楽太鼓の音圧は、相当なものなので、身体にビインビイン効いている。休憩をとってちょっとリフレッシュしながら、「ゆくゆくは、45分位のスパンで良いセッションをしたいですね!」など話ながら、ゆったりと身体を休める。
次のセッションは、始まりを混沌とした雰囲気の中で始めて、お互いのソロをどこかで入れていき、その上でお互いのグルーブと音が、うまくシンクロする様にしたいね!という話をして、いざ二回目に突入。
始まり、良い感じである。「うんうんうんうん!!!!」という好印象な雰囲気がなんともたまらない空気感を作り出し、俺は神楽太鼓のふち部分に近いピチピチした高音の小さい音で倍音を作り出して行く!実に気持ちの良い時間が流れる。
早い段階から、塩島さんのギターのカッティングはもの凄くやる気満々のリズムを刻み始め、あまりにも良い感じなので、ちょっとそれに乗ってみると、速度感とても気持ち良くて、このまま最高地点まで到達しかねない勢いだ。それを、うまいこと塩島さんのギターソロへと送り出す。少しすると、どうしても入れたい神楽のフレーズが自然と出てきて、ギターのフレーズに倍位遅いテンポで追随していく。
なんかとても良い感じである。演奏している方としては、本当に音に没頭している時間だったと言える。引き際、入り際、それぞれに絶妙で気持ちのよいやり取りが展開していく。最終的には、もの凄い速度感で疾走していく音のエネルギー体が、うねるように上昇していく、様な絵が見えた気がした。
やっている自分で言うのもなんだが、ちょっと今までにない、セッションになったのではないだろうか!終わった後、もの凄い脱力感で、温泉に入って湯あたりした感じがしたくらいだ。
相性の合う人とのセッションは、一人では到達できない景色を見せてくれるんだと思う。一段上の景色を見たかもしれない。
今後、塩島さんとのセッションは、ますますヒートアップしていく予感である。