




昨日は、有鄰館酒蔵にて、音楽+アートイベント「高天原」が行われた。
11時から20時までの長いイベントだったので、俺は15時過ぎに会場入り・・・
それでも出番の19時には、まだまだ時間はあり、ゆったりと、イベントを楽しむ時間もあって、なかなか良かったのだった。
今回のイベントに出演するにあたっては、面白い偶然が重なり、話がスムーズに進んでいった。
イベントを主催した岡庭君とは、桐生のLevel5や高崎のWoalで演奏した時に、顔見知りになり、いつか主催するイベントに俺をよびたかったらしい。
たまたま、今年の新春ライブが終わって、片付けをしていたら、今回のイベントの会場を借りに、岡庭君が有鄰館に来ていて再会したのだ。
ライブ後だったので、ゲストで来ていた塩島さんも居たので、「これも縁だし、じゃあ、岡庭君のイベントに出演しちゃいましょうか!」という事で、今回の話が決まったのだ。
岡庭君の交友関係が広いらしく、NAKAさん(King Of Opas)、DJのヒロ君をはじめ、実力派メンバーが終結していた。
いつもの酒蔵が、別の会場の様で面白くもあり、不思議でもあり、酒蔵の懐の深さを、再認識したのだった。
DJヒロ君からの流れで、俺のソロ演奏が入り、そこに塩島さんのエレキギターが絡んでき、そしてスペシャルな感じは、後半ヒロ君がノイズ系の音で参戦して、神楽太鼓×エレキギター×ノイズという奇跡的な三つ巴の取り合わせが、会場を居空間へと変えていった。
演奏している自分でも、後半ヒロ君が入ってきた時には、平衡感覚が無くなるような不思議な体験をしたくらいだ。いやー、これは凄かった。
塩島さんとの二人で作る世界と、それに+してヒロ君が入って来る事で、これだけ世界が膨らんで複雑に変容していくのには、本当に驚かされた。
さすがヒロ君!という感じである。相当音の不快部分を知らなくては、あの音を選んで出してくるというのは、ありえないだろう。
いずれ、また、この3人でやってみたいなあ。
今回、自分の中では、神楽太鼓のソロの時に、とても印象的な体験をした。それは、「古くから、音は神との交信である」という言い伝えを強く感じたこととだ。
神楽太鼓を叩いた瞬間に、何か・こう・空間との異様な一体感・というか自分の身体の中を瞬時に駆け抜ける音の粒子とでもいったらいいだろうか、そんな感覚を味わった。
身体・空間・音が絶妙に絡み合った瞬間だったのだと思える。きっと、今年は、短期間に誰よりも多く酒蔵で演奏しているからだろうか・・・
酒蔵の神様になんだか、ギフトをもらったような感じがしたなあ。
6月12日にも、また、この酒蔵で踊りの方とのセッションがあるし、7月には、音曼陀羅之世界展がひかえている。今年の上半期は、酒蔵集中期間なのかもしれない。
自分のイベントだけではなく、頼まれる演奏も酒蔵というのは、やっぱり、何かあるんだろう。嬉しい事ではある。