3月7日に東京芸術劇場で行われる、子ども達との舞台「からだのキモチ」のワークショップに、初めて顔を出してきた。
2月13、14、20、21日の4日間のワークショップで、振付家の岩淵さんが子ども達と共に、動きや踊りを探って、ある程度の構成ができている様で、シーンごとの動きに合わせて、音を付けていく。
これが、結構刺激的だった!これは、なかなかシビアな事なのだが、俺の様な即興の演奏家には、とても面白い。
俺が一番の新入りなので、始めは子ども達も多少の緊張感があったようだったが、すぐにそばに来て、太鼓や楽器に興味深々だった。ひとりの少年は、「5分は絶対叩き続ける!」と言って、ジンベを叩き始めた。
面白いので、ちょっと付き合って、音が小さくなると、「そんなんじゃ駄目だ、もっと大きく!胸をはれ!」と檄を飛ばし、頑張らせたら、なんと彼は、5分間叩き切ったのだ。それも、とてもきれいな音を出していたのだ。
終わった瞬間、「手が痛てー!!!」と叫んでいた。見れば、手が真っ赤で、相当頑張ったのだろう。いやー、面白い奴だ。
構成の方は、結構進んでいて、それぞれのシーンとシーンを繋いで、のり付けしていく様な作業で、今日は見るだけかと思っていたが、実際にほとんど演奏で、加わる事になってしまったのだった。
他の人の振り付けに音を付けていくのは、初めての体験だが、それなりに刺激的で、面白い作業なんだなあ、と思える。
一応、ずらっといろいろ持って行ったが、使えるものは限られるもんである。結局、バラフォン、銅鑼、ジンベ、竹で作った楽器という編成になりそうだ。
この竹の楽器は、先日親戚のお寺から切ってきた孟宗竹の一番太い部分を使って、実験的に作ってみたが、結構上手い事音が出る、ポコポコして雰囲気ある音がなかなか効果的で、反応しやすいので、ひょっとしたら、名器になるのでは?という予感が・・・
基本的にものを作るのは、好きなのだが、こと楽器になると異常に楽しいもんである。そんな楽器を本番で使えるのは、また嬉しいし楽しい事だ。
面白い舞台が出来そうである。