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雅楽・楽器的性格分析

雅楽ワークショップも、7日目である。だいぶ、参加メンバーとも色々な話をしたりして、打ち解けてきている。昨日は、舞いと笙担当の先生も一緒に、月島のもんじゃを食べに行って来た。

よく聞けばこの先生、俺のひとつ年下ということが分かり、同年代ということもあり、急速に仲良くなったのだたった。

もんじゃは、結構慣れているらしく、先生はとても楽しそうだったし、みんなとも、いろいろ話せてとても楽しい時間だった。

ここで、それぞれの楽器的性格分析をしてみたい。

通常は、各楽器ごとに分かれての練習なのだが、合奏になると、笙・篳篥・龍笛それぞれの音と人間的性格が浮き彫りになって、非常に面白いのである。

笙のメンバーは、楽器の音にあらわされる様に、ソフトでふんわりとした雰囲気を持ちながらも筋の通った強さを持っている感じがする。

篳篥のメンバーも、まさに地上の人の声という感じで人間界の喧騒を思わせるような、エネルギーがあり、時にたたましく、ハッキリとした旋律を演奏している。メンバー的にも演劇関係者がほとんどなので、ハキハキしている感じである。

龍笛のメンバーは、人間的にも実体の無い感じが、龍をあらわす音を出していくには、合っているのかもしれない。龍笛チームは、個々でどんな活動をしているかも知らないので、それぞれが独自路線をひた走っている。問題は、各楽器の中で、一番音が出しにくいという事だろう。さすがに、龍の音はたやすく出せるはずはないのかもしれない。少しずつではあるが、音は出てきているので、このまま頑張るしかない!

先生がこんな事を言っていた、

「譜面を追ってキツキツな演奏をするのではなく、多少音がズレたり出なかったりしても、間違った事にフォーカスするのではなく、一緒にやっているメンバーとの音やグルーブの調和を大切にして演奏しなさい。」

うーん、まさにその通り!である。

さて今日も、平安時代から続く雅な音の世界に没頭しよう。龍の音を出したいもんである。

越天楽を吹く

雅楽ワークショップが始まって、4日が過ぎた。この4日間は、初めて遭遇した未知の世界に興奮したのと、あまりの楽器の難しさに、いろいろな意味で、超濃密な時間の中に身をおいている。

これは、とても嬉しい事だが、4日間が一週間に感じるほどである。それにプラスして、一昨日は、以前鹿革をくれた、岩ちゃんと久々に会って一杯。不思議な事に、この前の月曜は、お互い群馬の大間々町近辺を通っていた事が判明!俺は、富士見のだんべうどんを食べに行き、岩ちゃんは、那須の温泉旅行の帰りに足尾経由で大間々町を通っていたとのことだ。

二人とも大間々祭りに遭遇していたので、なんだか良い気分に!そして、待ち合わせた芦花公園駅でも駅前で、音頭に合わせて太鼓の音が鳴り響いていた。駅前の居酒屋で太鼓の音を聴きながら乾杯!

なかなか、良い時間だった。

そして、雅楽ワークショップの方はというと、なかなか凄い事になっている。昨日は、最後にそれぞれ、笙・篳篥・竜笛と、楽器を持寄っての合奏だった。

笙も篳篥もそれなりに、音も出ていて雅楽の演奏をしている感があるのだが、俺たち竜笛チームは、はじめの音こそ少々出たのは良かったが、後はひどいもんで、あまりのできなさ加減に、自分で失笑してしまう状態・・・

最後の発表はどうなってしまうのだろう???という雰囲気である。竜笛チームのメンバーはというと、武術家に日舞と能楽経験者に、俺の4人で、不思議とストイックで、参加者中の男性陣が3人全て入っている武骨だが少しコミカルなチームである。

雅楽という、未知との遭遇で、初めて知る事や興味深い事の連続で、音が出ないまでも、非常に充実した密度の濃い時間を過ごしている。

今日は、舞が中心だったが、これまた非常に興味深く、雅楽的身体の使い方と、舞を通しての空間の捉え方が新鮮で、古くから残る形の意味などを空想したくなってしまう!が、スクワットの連続の様な舞なので、異常にハードである。

確実に、自分の中の音の世界の捉え方が広がりをみせている。

*PC環境がないので、後程画像を随時アップしていく予定です。

雅楽というもの

昨日3日から10日間の予定で、ITI主催の雅楽のワークショップに参加している。たまたま目にしたチラシがきっかけで、このワークショップに申し込んだのだが、日頃からアンテナを張っておくことの大切さを痛感したのだった。

このチラシとの出会いは、都内の幼稚園のワークショップの帰りに、本当にたまに寄ることのある、サイマーケットという店に立ち寄ったからなのだ。この店は、食材にこだわって、美味い食事を提供してくれるカフェにプラスして、フェアトレードの各国の民族雑貨等も販売している。食事だけではなく、そういった楽しみもあるので、近くを通る時には寄りたくなってしまうのである。

そして、食事をたのんで、店内の片隅にあるチラシに目がとまったというわけである。結構地味なチラシだったが、雅楽で使われる鉦鼓がデザインされたものだったので、ついつい手に取ってしまったのだった!

自分の予定を見てみると、なんとこのワークショップ期間がポカンと空いているではないか!!!興味もあったし、参加費も文化庁助成事業ということで激安。即参加を決めたのである。

このワークショップ、演劇もしくは音楽関係の人が対象ということ。俺も音楽関係に入るので、参加する事ができたのだった。

会場に行ってみると、参加者は12名。なんと少人数な!!!

今回の内容としては、楽器の演奏と舞いを覚えて、最終的に発表を行うということだ。笙、篳篥、竜笛のどれかをやらなければならない!

俺は、手が大きいので、竜笛を演奏することにした。

先生達の演奏は、とても雅である。が、いざ自分で音を出してみると、笑うしかない状態の音しか出ないし、これから自分達が雅な雅楽の世界の音を出して演奏するかと思うと、来年の話ですか?と言いたくなる状態。

しかし、10日後には、発表である。久々に、練習にあけくれるしかないようだ。進歩したら、経過報告等したいと思っているので、乞うご期待。

浅草から夢幻シャーマンへ

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先日の7月31日は、久々に浅草まで出ばってみた。東武の浅草駅を降りると、何故か浴衣姿の女性や、カップルが目立つ・・・・

なんだろうなあ???と思ったら、隅田川の花火大会当日だったようだ。

女性は、それなりに着ている人が多いが、男性が着ている浴衣姿は、少し微で、なんだか変なのである。きっと、着方も悪いし、歩き方も普段と同じだからなんだろう。

花火大会という事で、無料で団扇を配っていたが、逆に扇子を買ってしまった。柿渋の塗られた藍色のそれは、なかなかいい雰囲気である。「今年の天気は、柿渋の色がきれいに上がるんだよ!」と店主の言葉に、購入を決めたのだ。

久々に、浅草寺に行ってみた。大きな提灯の下には、龍の彫り物があって、新たな発見が、ちょっと嬉しい。

せっかくなので、上質の太鼓を扱っている宮本卯之助商店へと足をのばしてみる。しばらくぶりだったので、店内のレイアウトがずいぶんと違っていてビックリした。一応、買うつもりはないが、太鼓や鉦類などを一通りチェックしてみた。近年の不況を反映してか、安価で良い音を!というコンセプトで、新しいシリーズの太鼓が出ていて驚いた。

ここまで行けば、目と鼻の先である、ジャパンパーカッションセンターにも行って来たが、不発に終わる。友人からジンベを一台頼まれているのだが、値段と質の折り合いのつくものは無かったし、全体的に今ひとつなジンベが並んでいたなあ。良い時は良いので、時期的な問題だろうか・・・?

浅草では、それなりに楽しめたので、本日の目的、根津のギャラリーで行われる、「夢幻シャーマン」の写真展に向かう事に!

根津駅から、根津神社方面に歩く。根津というのは面白い地域だ。町の辻に自転車の鞄屋さんが居たりする。あまりにも珍しいので、一枚!ながれのかばんやええもんさんという方らしい。道行き人とは、結構な確率で顔見知りらしく、面白いものをみせてもらった。丈夫そうで、気に入ったので、巾着袋を一つ購入!
ええもんさんサイト http://eiemon.com/how/

宮本神酒男写真展。7月27日〜8月1日。本日は、「シャーマンと現代日本の医療」という題で、写真を撮っている宮本さんと現役の精神科医の対談があるのだ。

対談は、普段自分でも感じている事などが話題に出ていたが、対談前から対談中に流されていた、ネパールのシャーマンの儀式の映像がとても良かった!!!

その映像を見ていると、一定のリズムで太鼓を叩き、言葉を唱えながら、そのシャーマンがどこかに上昇して行く様な感覚を感じてしまう。そして、何かのタイミングで、両肩かた斜め掛けにした鈴が「シャリリン、シャリリーン・・・。ガシャ・シャリ・リーン」と鳴り響く、これが凄いこと凄いこと!!!

自分の好みに、ドンピピシャのストライクの音が鳴り響くのだ。もの凄く幸せな時間だった。あの映像を見れただけでも行ったかいがあったというものだ。

久々に、じんわりと濃い民族的要素が染み込んできたなあ。嬉しい事だ。

大石学トリオのアルバムに出会う

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先日、太田のイオンモールに入っているHMVに行ったら、とても温かくて美しい音色のピアニストのアルバムと出あった。

地元で、そんな出会いがある事はまずないと言っていいだろう。そんな中で、このアルバムと出会えた事は、自分にとって本当にラッキーだった!

そのピアニストの名前は、大石学さん。俺自身は、ジャズ界の動向は全く知らないので、彼の名前を目にするのは、初めてだ。しかし、調べてみたら、なかなか有名な方らしい。

http://www.jazz-sawano.com/info.php?mid=169&PHPSESSID=bd59591e12b67a4e118da258ca40e61a

澤野工房という、良質のジャズアルバムを世に送り出しているレーベルがある。このレーベルのアルバムは、俺も何枚か持っている。ハズレなし!とまでは言えないが、相当にクオリティーの高い内容で、レーベル買いをしているファンも相当いるはずである。

そんな澤野工房の100枚目のリリースとなるのが、この大石学さんのアルバム「WISH」である。視聴機に入っていて、ひとまず聴いてみようと、ヘッドホンを耳にして、再生ボタンを。

初っぱなから、あまりにも美しいピアノの音色にやられてしまったのだ。そして、これだけの音色を創り出せるピアニストが日本に居た事に驚いてしまった。

澤野さん自身、この大石さんのピアノの音色を聴いて惚れ込んでしまい、できるだけ彼のピアノの音色を再現できる録音をしたい!ということで、フランスにあるピアニスト達の間で定評のピアノを使用!

そして、緊張感や空気感を大切にしよう、という大石さんのアイディアによる、ワンテイクでの録音!文面を読んだだけでも興味深いところだが、内容は、それ以上なのだ。

このアルバムは、音楽が好きな方は、ジャンル関係なく、買い!!!である。

今は、録音機器やパソコンの進歩で、どんな演奏でもそれなりの音でCDにする事ができる。そんな状況の中、それぞれ録音エンジニア、マスタリングエンジニアといった、プロ中のプロが居るのは、何故なのだろう。

録音エンジニアによって、演奏者の出した音が最良の状態で録音され、マスタリングエンジニアによって、自分達が聴くCDの音へと生まれ変わっていくのだろう。この人達は、耳に命をかけた職人だと思う。

この大石学さんのアルバムのかげには、相当に実力のある音の職人達がしっかり関わったんだなあ、というのが音を聴いたら、ハッキリと分かる。いつの世においても、良いものは、良いんだなあ!というのを感じることのできるのは、とても嬉しい事だ。

mp3などの圧縮音源を耳にする機会が増えて、その音が当り前になってしまうのは、少し悲しい。いつもアナログ盤を聴く訳にはいかないが、時間のある時には、せめてCDをそれなりに良い音で聴きたいもんである。

猛暑も少しやわらいできた感もあるが、まだまだ暑い日が続くので、この大石学さんのアルバムの音で、身体と耳をリラックスさせてみるのも、いいのではないだろうか。

石坂亥士×塩島光弘⇒SUSANOO

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怒濤のイベントが続いた7月も、あと数日で終わりである。

お知らせするのが遅くなりましたが、この慌ただしい中、塩島さんとのセッションアルバム「SUSANOO」が完成していたのだ。

塩島さんとの出会いは、今年の新年初ライブの時だった。ライブ終了後、塩島さんが話かけて来て、どんな演奏をするかも分からないうちに、とりあえずセッションしてみる事になったのだった。

それからは、不思議な事に展開が早く、俺の新春ライブにゲストで出演してもらったり、酒蔵で開かれたDJイベントに一緒に出演したり、都内でライブしたりと異様な広がりをみせているのだ。

今回のアルバムでは、塩島さんが、初めて公に俺とセッションをした新春ライブでの音源が1曲目に入っている。この録音とミックスは、FM桐生の野口健二さんなので、もの凄く良い音質で臨場感たっぷりに、それぞれの楽器がどんな音を出しているのかが、解明されていく様な音粒がキリリとしている素晴らしい録音である。

2曲目は、塩島さんの主催する限界中毒にてZOOMのH4の最新版のレコーダーで録音したものを塩島さん自らがミックスしたものだ。こちらは、45分という長いテイクになっているが、物語があり、出ている音をそのまま録っているので、空気感がプラスされ、またちがった味付けになっていて、これはこれで、良い感じである。

74分を超える内容は、神楽太鼓とエレキギターのグルーブが錯綜し、相当に凄い世界になっている。

できれば、大きなスピーカーで大音量で聴きたいところだが、身近なところでは、ヘッドホンで聴くのが一番臨場感あるかもしれません。

このアルバムは、基本的にライブで手売りしていくので、なかなか入手するのは難しいかと思いますので、興味をもたれた方は、こちらまでご連絡いただければ、発送いたしますので、よろしくお願いいたします。1枚2,000円です。

kaguradrum@dragontone.org

9月スケジュール

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今年の上半期は、力を入れた自主企画があり、地元桐生での活動が目立ったが、9月からは、驚くほどの回数ではないかもしれないが、県外での活動が多くなりそうである。

初の試みとなる、演劇の音楽というが、9月の半分をしめていて、これは、どんな事になるのか、想像すらできないが、面白そうではある。

◉ 夜明けを夢見た男たち ー「坂本龍馬」と「人斬り以蔵」よりー
 2010年9月21日(火)〜23日(祝)/エルパーク仙台 6F スタジオホール
 前売り4,000円 当日5,000円/高校生以下2,000円(当日学生証提示)

 ※繊細は、大日座のサイトにてご確認ください。
 大日座サイト http://www.jipas.net/n_show/

◉神楽太鼓と能楽囃子による演奏会シリーズ1
 「日本の音」ー異次元の意姿たちへー
 9月26日(日)開場 14:30 開演 15:00 [終演予定 17:00]
 会場:湯河原檜チャリティーコンサートホール
 前売り予約 3,500円 当日 4,000円
 申込お問合せは 「ほっと湯河原」実行委員会 田口竜三
 電話:0465−64−1090 FAX:0465−64−1087
 メール:info@tatsumix.net
 ブログ:http://blog.tatsumix.net

※今回の公演では、今後の能楽界を背負っていくであろう若手能楽師たちの今を生きる能楽囃子を体験する事ができる。ことの発端は、前回湯河原の「初午神楽」で共演した時に、俺と栗林祐輔君の音を聴いて、今度は是非檜ホールでやろう!という事で、田口竜三さんが中心で企画してくれた公演である。
公演を主催するのは、とても大変な事だし、相当に気に入ってくれて、頑張って湯河原近隣を駆け回ってくれている。
能楽界に身を置くものだからこそ分かる事があり、その結果として今回の若手4人の編成が実現しているのだ。これは、個人的にも今から楽しみで仕方がない。
構成的には、4人の能楽があり、栗林君のソロ曲があり、俺のソロ演奏、そして、栗林君とのセッションとなる予定。神奈川方面の方、是非足をお運びください。お待ちしております。
 

蓮池には足を止めてしまう

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ジョイフル本田新田店に、ちょっと買い物に。夏なので、手ぬぐいや団扇など、いろいろなグッズが展開されている。

ジョイフルの二階には、クラフト系のいろいろな材料などが売られていて、とても楽しい。行くといつももに行くのは、刃物コーナーの鉈である。バチを作る時に使ったり、山に行く時にちょっと持っていく位の小さめの鉈を眺めては、「うーーん、いいなあ・・・!」と使ってみた時をイメージして、どれにしようか考えるのが、結構楽しいのだ。

そんなジョイフルからの帰り道、蓮池に遭遇!!!

普段見慣れないというのもあるし、やっぱり美しいので、ついつい見てしまう。

まん丸いつぼみも愛らしくていいし、その内部で重なり合う花びらは、密度の濃い区間を造り出し、彩りも本当に神秘的である。

この植物、どう撮っても絵になってしまうのが、凄いところだ。

蓮も見れたし、今日は、とても良い休日になったなあ。

鉄を叩く・多和圭三展@足利市立美術館

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本日は、久々に予定が何も入っていない、お休みである。

が、昨日は、お茶の水某所にて、数週間ぶりにサムルノリの練習だったので、身体のあちこちが筋肉痛なのである。全身を使う演奏なだけに、やっていないと結構きついもんだなあ、と再確認できてしまい、良い事なのか悪い事なのか?という感じである。

しかし、今日は朝一から、足利市立美術館に行くのを決めていたので、目覚ましに水のシャワーを浴びて、いざ出発だったのだ。

唸るほどに、素晴らしい展覧会に出会う確率は、相当に低い。今回の「鉄を叩く・多和圭三展」は、まさに、唸るしかない!!!というものだった。

お恥ずかしい話、結構近い所にありながら、今回が初めての足利市立美術館である。

この展覧会を企画してくれた学芸員さんに、心から感謝したい!!!

鉄の存在感が半端ではない。そこ存在しているだけで、言葉は必要ではないのだ。この作品にアートという言葉は似合わない。この多和圭三さんの「鉄」は、よく耳にする「芸術は難しいから分からないんだよなあ・・・」という様な、陳腐な言葉も一掃する存在感と重量を持っている。

とにかく鉄の固まりを、ひたすらに、叩いて、叩いて、叩いて・・・

この作品群がこの世に出現してくるのである。そのシンプル極まりない制作姿勢は、作品を通しても伝わってくるのである。

これは、今年一押しの展覧会な事は間違いない!とにかく、すべてのバランスが素晴らしい!!!

こんな企画を都内でやって、日曜美術館などで取り上げられたら、人・人・人の大行列だろうが、足利市立美術館においては、プライベート美術館かと思い違いしてしまうように、ゆっくりじっくり作品と向き合う事ができる。本当に贅沢な空間と時間を過ごす事ができるのだ。

このブログを読んで、ちょっと興味を持っていただけたなら、往復3時間程度なら、迷わず見に行く事をおすすめします。行く価値は相当なもんです。

少し、熱くなってしまいましたが、自分としては、相当に満足した展覧会だったという事です。そして、もう一回行く予定。

興奮冷めやらぬ中、先日のうなぎ屋「鳥伊支店」さんに寄って、うな重を注文!

今日は、香りが強烈で美味いと評判の、山椒の粉をいつもより多めにかけて、あっという間に、完食してしまったのだった。

「足利市立美術館→鳥伊支店」のこの黄金のルートの満足度は相当に高い!

次回も、このルートで決まりである。

ほっと一息。

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7月は、今年に入って一番忙しかった気がする。まあ、忙しい時はスケジュールがギュッと詰まってしまうが、時間のある時は、わりとゆったりしているのであるが。

昨日の25日の八坂祭で、ほっと一息という感じなのである。

実は、時間ができたら是非とも行きたい店があったのだ!!!

その店はBECCAN blogさんの日記で読んだ、足利のうなぎ屋「鳥伊支店」さん。

昨日の夜、念願の鳥伊支店さんに行ってきたのである。丁度、雷雨の真っ最中に店に到着してしまい、濡れ鼠の様になって店内へ。

店内には、何故か真っ二つになったハンマーが飾られている。現在足利市立美術館で開催されている、「鉄を叩く」多和圭三展の多和さんご本人の使っていたハンマーだという。

とてもリアルな感じが、素晴らしい!

この展覧会、絶対に見に行こうと思っていたので、二重に嬉しい。

このうなぎ屋さんは、さりげなく、草間やよいさんの作品なんか飾ってあって、うなぎ屋にあらぬ、いやみのないアート空間が食事の場となっていた。

うなぎは、勿論美味かった!一緒に行ったうなぎ好きのパートナーも大絶賛。裏メニューの白焼きもいただき、相当な満足度で、久々美味しいうなぎを食べる事ができたのだった。

このうなぎ屋さん、相当おすすめである。

BECCAN blogさんの記事はこちら
http://beccan.blog56.fc2.com/blog-entry-1726.html