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「幻踏神楽灯」取材記事報告

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「幻踏神楽灯」の舞台が終わってみれば、あっという間だったが、とても濃い時間を過ごしたんだなあ、という実感である。

ありがたい事に、上毛新聞と桐生タイムスの記者さんが取材に来てくれて、当日の様子を紙面にて掲載していただけた。

午前中に携帯が鳴る。「誰かな?」と思ったら、富士見にある「だんべうどん」のご主人からで、「石坂さん、上毛新聞見ましたよ!嬉しくなって、電話しちゃいました。」という電話だった。

なんだか、嬉しい電話だった。

この「だんべうどん」さんは、いつもうどんを食べに行くお店で、1時間ほどかかるのだが、それだけ時間をかけても食べたくなるうどんなのだ。

一応、ポスターとチラシを頼んだら、一番目立つ所にポスターを貼ってくれて、ここで見た方が、ご来場してくれたのである。

普段は、あまりやった後の記事は、気にしていなかったのだが、お店をやっている方や都合で来れなかった方に対して、公演後の情報を発信する大切な手段なんだなあ、と再認識させられたのだった。

いつも応援してくれている方々が、こういった、事後報告の記事を見て、「おー、やったんだなあ!」という感じで喜んでくれるというのは、俺自身もとても嬉しいもんである。

ポスターを貼ってくれたみなさん、チラシを置いてくれたみなさん、そして、ネット上でもいろいろな方が、告知情報を発信していただけて、本当に助かりました。この場を借りて、御礼申し上げます。

どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

世界中を公演して回っている、工藤さん曰く、

「この有鄰館酒蔵は、日本が世界に誇れる稀な空間である!」

またいつか、こんな舞台を企画できたらなあ、と思います。

「幻踏神楽灯」無事に終了!!!

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今回の公演は、本当にやって良かったなあ、と思えるものになった。

今の世の中、正直なところ稀薄な人間関係が多いのではないかと思う。俺や工藤さんの様に、芸の道で生きている人間にとって、金は無いがまだまだ、人情というものが生きている世界なんだなあ、というのを強く感じる事になった。

今回、照明さんと舞台監督さんは、工藤さんとの付き合いも長い、百戦錬磨の猛者だ。その脇を固めるのが、俺の普段から手伝ってくれているスタッフのみんなと、都内から駆けつけてくれた親友の信だった。

そして、舞台に使いたいという急な申し出に、珈琲豆の入っている麻袋を快く、提供してくれた、伊東屋珈琲さん。本当にまわりの人間に恵まれて幸せな事である。

この画像は、宣伝美術を担当してくれた西原直紀君が一日目に撮影してくれ、本日DVDで届いたものだ。彼のブログにも「幻踏神楽灯」初日の様子がアップされてます。http://tanikomi.blog45.fc2.com/blog-date-20100516.html

13日から仕込みが始まり、14日にはゲネプロができる状態に舞台、照明も組み上がり、酒蔵がガラリと違う空間に変化していた。

中央舞台と脇の舞台をつなぐ花道が作られ、お客さんは、畳に座る桟敷の様なスタイルの客席になった。

まさに蔵が呼吸を始める瞬間の様な状態である。

しかし、本当に場が変化したのは、お客さん達が会場に足を踏み入れた時からだった様に感じる。ありがたい事に、この舞踏と打楽器による公演、集客的には困難を極める内容だったのだが、一日目約70人、二日目約50人と100人を超えるお客さんが、来てくれたのだ。

ご来場してくれた皆さんには、本当に感謝の気持ちで一杯です。

今回の舞台の空気感というのは、今後記憶に残るものだろう。それは、ろうそくの生の炎も勿論効果はあるが、全編を通じて繊細な灯りのなせる技だったと思う。あれは、凄いもんである。

工藤さんの舞踏と俺の音、照明、ろうそく+酒蔵という取り合わせが見事にバランス良く融合した結果が、今回の舞台の成功へとつながったのだろう。

「舞台に立つ人間は、支えてくれている裏方の代表で、舞台に上がっているんだからな、その事をしっかり覚えとけ!」と、昔、土取さんから言われた、言葉が思い出される。

今回、一番大切にしたのは、作品は勿論だが、関わってくれる人間が本当に気持ちよく動ける環境を作るという事だった。実力が及ばない部分はたくさんあると思うが、スタッフみんながフォローしてくれ、本当に良い公演になったのではないかなあ、と思う。

スタッフみんなが、舞台に上がっている、工藤さんと俺を気持ちよく支えてくれているのが、きっと会場の空気にも現れているはずである。

もっともっと、パワーを着けて、また集結して面白い舞台を作りたいもんである。

ご来場いただいた皆さん、そして、今回関わってくれたすべての方々に心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

「幻踏神楽灯」初日。

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地元桐生というか群馬近辺の出足は、遅いのだ。

開場時間が間近になっても、ちらほらとしかお客さんが来ていない状況だった。

「あらららら・・・」

一体、どうなってるのかな?と思っていたら、ギリギリになって、どんどん来る来る。良かった良かった、という事で、幕が開いてみたら、70人あまりの方々が来てくれ、とても良い雰囲気の中、舞台が始まった・・・

驚いたのは、数人来ていた小さい子ども達が、もの凄く真剣に見入っていた事だ。あの会場の雰囲気は、凄かったなあ。静かな水面の様だった。

画像は、BECCN blogさんから拝借してます。http://beccan.blog56.fc2.com/blog-entry-1674.html

やはり、生の火は良かったし、神楽太鼓のリズムとシンクロしていく。自分としても、不思議な体験だった。

そして、工藤さんとの付き合いの長い、百戦錬磨の照明家・曽我傑さんの絶妙なアカリが、この酒蔵を、異空間へと変えていく。

本日、2日目、ラストの公演。

落ち着いたら、詳しく報告したいと思っております。

「幻踏神楽灯」初日

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2日前から仕込みが始まり、そわそわした気分が続いている。

いよいよ、今日が初日の幕が開く。

幼い頃通っていた、絵の教室の中村先生からご祝儀をいただいた。

ご祝儀袋というのは、縁起が良く、そして嬉しいもんである。

さてさて、本日どうなる事か楽しみである。

相当、印象的な舞台になる事は、間違いないなあ・・・

もの凄い風が良い流れを運んで来ている様な・・・

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それにしても今日の、群馬の東毛地区近辺は、もの凄い風だった。

久々、凄いなー!!!という感じだった。

おかげで、飛ばされなければ洗濯物は、早く乾いてありがたい。

明日から、いよいよ「幻踏神楽灯」の仕込みが始まる。個人的に、ドキドキである。

内容は、できる限りベストをつくして、自信はあるのだが、どれだけの方々が見に来てくれるかが、今は一番の気がかりだ。

イベントを主催するのは、なかなかに気力のいる事なんだなあ、というのを実感している。今回は、、照明さん、舞台監督さんは、日頃から工藤さんと舞台を共にする強者のなので、作品的には何不自由のない状態だ。

しかし、この群馬の東毛地区で舞踏と神楽太鼓の公演・・・、どれだけの人に足を運んでもらえるか!これがポイントなのだ。

もちろん、内容が第一だが、見てくれる人が居て、初めて公演(祭り)が成立するわけだ。そして、今回は特に、「一期一会」という言葉が一番しっくりくるだろう。

もの凄い密度の濃い時間と空間に、是非、できるだけ多くの方々に同席していただきたい!と強く願っているわけです。

しかし、自分のやりたい事に、他の人たちが賛同して応援してくれるのは、本当に嬉しく、ありがたい事だと心底思う。

いろいろなメデイアの方々にも協力してもらって、記事を掲載していただいたりしているのだが、なかなか動きがなかったのだが、ここに来て動きをみせ始めている。

なにぶん内容が、万人向けではないので、難しいと思うが、好意的に掲載していただけているようで、ここ数日で、予約者リストがうまってしまう事態を期待しよう。

しばし、強風に吹かれる新緑の中で休憩・・・、なかなか良い時間だった。

この強風が、何か良い流れを運んで来てくれている気がするなー。

医光寺のたけのこ

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旧黒保根村にある医光寺は、竹林をたたえた、とても良い雰囲気のお寺だ。

先日も、ここから孟宗竹の太いのをもらっていって、竹の楽器を作ったのだ。

小さい頃、よく遊びに来たお寺なので、お寺の境内はとても懐かしい。

この時期は、たけのこである。今年は、イノシシが出没して、小さいたけのこを食べ荒らしたという話だったのだが、結構な量のたけのこを収穫できたのだった。

お寺の若住職のかっちゃんが、手際よくたけのこを掘ってくれた。俺も何本か掘ったが、曲がっている方から、鍬でサクッと切るのがポイントらしい。

上に上に伸びていく竹の生命力は、凄まじいエネルギーである!!!

竹林、良かったなー。

サワサワサワと竹の葉が揺れる音が、気持ち良かった。

信州遠征

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先週の土日は、工藤さんと信州へ行って来た。練習場所の確保ができず、陶人形作家の平形さんの山のアトリエを借りての練習になったのだ。

練習というよりも、小旅行の様な珍道中だったが、信州の山の澄んだ空気と美味い水を身体に入れての練習は、とても良い仕上がりをみせたのだ。

途中にある芦の尻という場所には、ペプリカという道祖神が祀られている。日本でもここの地域だけの風習らしく、大阪にある国立民族博物館にも、このペプリカが収蔵されている。それは、地元の方達が、実際に作ったものだと言う事だ。

「おー、インパクとあるなー!」と言いながら、お店の正面にもポスターを貼ってくれた。嬉しい限りである。信州にも貼ってあるというのが、ポイント高いかもしれない。

最近は、ポスターというのは、公の三社札の様な感覚がしてきた。三社札というのは、よく、神社などで、氏名や名称のお札があり得ない高い場所などに貼付けてある、あれである。自分が参拝に訪れたという事なのだろう。

平形さんの店で、ひときわ目をひくものが・・・

「ご自身の骨壺を作ってみませんか」

今の自分には、まだリアルな感覚はないが、作る人がいるんだろうなあ、と不思議な感覚を覚えた。

[平形さんのお店] stationaryのまど http://stationarynomado.web.fc2.com/

珈琲をご馳走になり、いざ山のアトリエへ!

山のアトリエは、とても静かだ。人家はなく、近くに一件ある別荘にも人は居ない。ちょうど、峠のピーク付近なので、木々を揺らしながら風が渡って行く音が、また気持ち良いのだ。

その音は、メキシコのオアハカの知人の家の庭で聴いた、空を渡る風の音にも似て、その当時の音の記憶が甦ってくる。

夜は、平形さんも駆けつけてくれ、しばしの宴となり、平形さん、銅鑼の音に感動してました。

信州の森の中に建つアトリエで練習できた事が、どんな形で舞台に現れてくるのだろう。そして、実際にもの凄く良いシーンも生まれ、自分自身も本番が楽しみでならない。

いよいよ、今週末、「幻踏神楽灯」の幕開けが迫っている。

明鏡止水

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この頃は、不思議なテンションが続いている。きっと、幻踏神楽灯の公演が終わるまでは、こんな感じなんだろう。

あっという間に、来週の本番になってしまいそうだ。

今日は、足利の岡崎酒店さんに行って、公演も近いので、縁起の良いお酒はないですかねぇ?

と聞いてみると、「じゃあ、明鏡止水がいいんじゃないかな!」とすすめてくれたのだ。

明鏡止水:一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明る
     く澄みきった心境を指す。

明鏡止水の心境・・・ほど遠い道のりかもしれないが、目指したいもんだ。

岡崎酒店さんには、本当に親身になって応援してもらっていて、心強くもあり、感謝感謝である。店内にもポスターを貼ってくれていて、当事者の自分で見ても、一瞬「おっ!」と思ってしまう感じがする。やはり、インパクトは強い。

岡崎さんの知人の美容室にチラシを貼ってもらったら、子どもは、狛犬を見て、「ネコちゃん、ネコちゃん」という反応をするという、興味深い話を聞かせてもらった。大人と子どもの感覚の差とういうのは、面白いもんだなあ、と思う。

昨日は、工藤さんから連絡があり、銀座の「ぐんまちゃん家(群馬物産館)」の目立つ所にポスターを貼ってもらえた、という吉報も入り、来週に向けて、いよいよ盛り上がっていきそうだ。

最近手に入れた、アルバム[Yorba Elewe -Bata Drum and Dance]を聴いてみたが、ジャケットそのもののという感じの音源で、感動ものだった!!!

一般的には好まれないだろうが、素晴らしい音源な事は間違いない。名盤発掘である。CDでも[Yorba Drum]の素晴らしいアルバムがあるが、それと双璧をなすものだろう。

ジャケットは、色あせてくたびれても、音源は色あせないのである。これぞ、音楽の力。そして、アナログ盤は音がゆっくりと染みてくる感じで良いもんだ。

6月スケジュール

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◎音とダンスの3日間 ku・ra・ka・ra 2010 「蔵 空」
その2 「闇に駆け出すとき」 【6月12日(土)開演 pm 3:00 】
0+書(真下京子)+石坂亥士(打楽器)+松村智慧子(ダンス)
入場料 2,000円(当日2,500円)3日通し5,000円(お菓子、お茶付)

まだ寒かった頃だったろうか、渋川美術館の須田さんから電話がかかってきた。

「おー、元気かい!どうしたの?」

「亥士さん、踊りの松村さんが連絡をとりたいとの事なんですが、連絡先を教えていいですか?」という話だった。

すぐに松村さんから連絡があり、彼女の踊りの公演の音楽をやって欲しいとの事だった。それが、今回の有鄰館・酒蔵での「蔵空」なのだ。

3日間を通じて行われる、この公演はなかなか贅沢な内容で、3日目には、なんとウードの常味裕司さんとの共演がある。

うーーん、松村さんの行動力、恐るべしという感じである。

実は、松村さんの公演を、以前同じこの有鄰館の酒蔵で見た事があり、その時は、踊りの公演としては、とても良い印象を受けたのを覚えている。

一ヶ月も空けずに、酒蔵での演奏が続くのは、不思議な感じである。5月30日も酒蔵だし、実は7月中旬には「音曼陀羅の世界展」がひかえている。

今年の上半期は、とにかく有鄰館づいている。あり得ない頻度だしなあ・・・・

酒蔵の守護神に気に入られちゃったかもしれないなあ。良い事には違いないが!

入場料1回2,000円(当日2,500円)3日間通し5,000円(お菓子、お茶付)
予約・問い合わせ/tel&fax 027-285-2133(松村)まで

ここ数日天気が良い!

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5月に入って、とても良い天気の日が続いて、過ごしやすくて気持ちが良い。

しかし、天気が良いのだが、1日、2日と「幻踏神楽灯」の稽古があり、市民文化会館の地下リハーサル室にこもるこもっていたのだ。

タイミングが良いので、告知も兼ねて、工藤さんにSpiral Grooveに出演していただく事に!!!

稽古後、快く出演していただき、工藤さんには感謝感謝です。

今週、来週の水曜21時から、FM桐生の電波に乗って、2週にわたって、神楽や舞踏(踊り)の事を中心に話しが盛り上がっていきます。

なかなか聞く事ができない話も聞けて、自分でもためになった貴重あ時間だったのだった。

2日は、賀茂神社の衣裳干しがあり、稽古前に行って来た。

この陽気で衣裳もいい感じに乾いて秋までこれで大丈夫だろう。

新しい太鼓を締めて、これから練習の時に使おうという事で、赤石さんと孝君で締めていて、これが結構良い音が鳴っていた。神楽というとくっついて来る草吉も、この新しい太鼓を先輩パオ達に「叩いてろ!」とあてがわれ、嬉しげにテンテンと叩いていた。

こういう幼い時期に、地元の芸能に触れるのは、良い事だとう思うし、平均年齢の高い神楽師達の中に子どもが入ってくるのは、客観的に見ていても、なかなか面白いもんである。

工藤さんとの稽古は、すべては語れないが、新しい発見が多々あり、本番がとても楽しみである。

まだ数日、ゴールデンウィークは続くんだなあ・・・・